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序章. モーツァルティアーナ |
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海老澤敏を論ずる |
徳丸吉彦著 |
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第1章. モーツァルト研究 |
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モーツァルトの「ピアノ協奏曲ニ短調」K.466 : その自筆譜と初演楽器について |
イングリト・フックス著 ; 山下道子訳 |
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モーツァルトの「クレド」書法 |
礒山雅著 |
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モーツァルトの易しいソナタの複雑な諸相 |
小山義武著 |
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「ピアノ協奏曲第23番」K.488はモーツァルトがバルバラ・プロイヤーに献呈した3番目の協奏曲か? |
ロバート・D・レヴィン著 ; 若松茂生訳 |
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「狩」の展開 -- 典型としての例外 : モーツァルトの「弦楽四重奏曲変ロ長調」K.458のソナタ形式 |
前田昭雄著 |
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モーツァルトの「ハイドン四重奏曲」 : 新全集の校訂とモーツァルトの作品概念をめぐって |
森泰彦著 |
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コンサート・アリア「レチタティーヴォとアリア (ロンド) "どうしてあなたが忘れられるだろうか -- 心配しなくともよいのです、愛する人よ"」K.505をめぐる諸問題 |
竹内ふみ子著 |
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モーツァルト1772年の飛躍 : 「創造的進化」の軌跡 |
田村和紀夫著 |
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ボローニャでの声変わり |
田辺秀樹著 |
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モーツァルトとピアノ |
渡邊順生著 |
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モーツァルトのオーボエ・パートにおけるcis'/des' |
安田和信著 |
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モーツァルトのザルツブルク時代の宗教音楽と「ミサ曲ハ短調」 K.427 |
ニール・ザスロウ著 ; 土田英三郎訳 |
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第2章. モーツァルトの時代とモーツァルト受容 |
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モーツァルトのための「ソネット」(1770年1月、ヴェローナ)の作者ザッカリア・ベッティ |
ルードルフ・アンガーミュラー著 ; 藤原一弘訳 |
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射的 : モーツァルト時代(1770-1795)のザルツブルクにおける日曜日の娯楽 |
ギュンター・G・バウアー著 ; 藤原一弘訳 |
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同時代人たちの手紙におけるモーツァルトに関する報告 : ウィーン楽友協会図書館に所蔵される注目されなかった資料 |
オットー・ビーバ著 ; 礒山雅訳 |
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モーツァルト時代のジェンダー : マッダレーナ・ロンバルディーニ= シルメン(1745-1818)の事例を通して |
小林緑著 |
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ロホリッツによるモーツァルトとラファエロとの比較論 : モーツァルト初期受容の一側面 |
松田聡著 |
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明治・大正時代における日本のモーツァルト受容 |
西原稔著 |
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昭和初期国内プレスSPレコードにみるモーツァルト受容 |
渡辺千栄子著 |
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「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」K.525の受容と普及をめぐっ て |
吉成順著 |
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第3章. 西洋音楽史研究 |
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"天使セラフィム"を通して見る「オリーヴ山のキリスト」 |
藤本一子著 |
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「日本の歌」作品15の草稿に反映されたザルツブルク時代のアイネム |
樋口隆一著 |
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もうひとつの「ディアベッリ変奏曲」をめぐって |
平野昭著 |
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トロカデロ宮とフランスオルガン音楽 |
井上さつき著 |
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ジョヴァンニ・アンドレーア・ボンテンピに関する一考察 : ドイツで初演されたイタリア・オペラ「パリデ」への道 |
川端眞由美著 |
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マレンツィオの4声マドリガーレにおける歌詞の選択 : マドリガーレにおける歌詞の傾向(4) |
岸本宏子著 |
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新しいC.P.E.バッハ像に向けて : 1988年以降の研究動向を視点として |
久保田慶一著 |
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シュッツの「12曲の教会聖歌集」作品13(1657)について |
正木光江著 |
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シューベルト「冬の旅」再考 |
三宅幸夫著 |
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18世紀末ドイツ文芸誌における詩と音楽について |
村田千尋著 |
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ベートーヴェン、初期ピアノ・ソナタの展開部 : 試行錯誤の日々 |
佐野光司著 |
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バロック期フランスの音楽文献に見るフランス語音節の長短論 : バシイを中心に |
内野允子著 |
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H.ミトビウスの「プサルモディア・クリスティアーナ」(1665) : ルター派正統主義教会の音楽観をさぐる |
山下道子著 |
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第4章. 音楽の理論と美学 |
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Th.W.アドルノ「新音楽の哲学」におけるAuthentizität |
東口豊著 |
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ルネサンス音楽理論における「調和分割」 |
片山千佳子著 |
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「うたう」ということ |
川田順造著 |
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ラグネとル・セールの音楽論争に見る国民様式意識の形成 |
小穴晶子著 |
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記号論の音楽への応用 : C.S.PeirceおよびA.J.Greimasをとりあげて |
大久保靖子著 |
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「哲学者」たちの自然 : ルソー=ラモー論争をめぐって |
佐々木健一著 |
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芸術における即興と協働 : 集団即興をめぐる断片的メモ |
鷲見洋一著 |
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音楽学としての音楽理論 : リーマン再考 |
角倉一朗著 |
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ふたつの音楽 : ギリシア音楽断章 |
利光功著 |
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第5章. 社会と文化 |
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幼稚園の創始者フレーベルの唱歌遊戯の教育 |
藤田芙美子著 |
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スウィフトにとってアイルランドとは何か |
海保真夫著 |
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ブリューゲルの耳 : 音の聞こえる絵 |
森洋子著 |
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古典音楽への一般受容者的接近の試み |
茂木一衞著 |
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20世紀初頭のイギリスにおけるヨーロッパ大陸の音楽受容 |
楢崎洋子著 |
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音楽史のなかの英語賛美歌 : 21世紀に受け継がれる基本レパートリーをめぐって |
横坂康彦著 |
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第6章. 日本と世界 |
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日本の雅楽と唐の雅楽および燕楽 |
張前著 |
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北園克衛と音楽(2) : 1950年代のアプローチその1 |
長木誠司著 |
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音楽についての音楽 : 日本におけるマーラー受容に関する一考察 |
船山隆著 |
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秘められた転機 : 山田耕筰の1917年 |
後藤暢子著 |
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世界のなかの江戸洋楽史 : 江戸期洋楽史料からみた西洋音楽 |
笠原潔著 |
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Fancy・gagaku源博雅作曲「五行長秋楽」 |
芝祐靖著 |
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大正期日本の西洋音楽受容の一側面 : 澤田柳吉と久野ひさのベートーヴェン演奏の様式分析 |
渡辺裕著 |